窓際のにゃん

明日からお盆ですね。

今年のカレンダーでは8月11日が山の日で祝日なので、12日からお盆休みを設定している企業が多いのでついお盆の入日が12日と勘違いしてしまいます。12日のカレンダーに「旧ぼん」となっているせいもあるからかもしれませんが。

さて 私事ではありますが、先日お隣の大家さんで保護されていた一匹の猫が亡くなりました。女の子というよりおばあちゃん猫だったようですが・・・。

この猫 何時からいたのか分からないのですが、周りの人の話では約3年前頃 お昼時にお隣のコンビニに来るお客さんからおすそ分けをチャッカリ戴いて 飢えを凌いでいたようです。

秋から冬にかけてどうやら店の裏の段ボールで暖をとるようになり、それが見つかると大家さんの物置の下を寝床にするようになりました。怪我もしているようですし、ガリガリで心配していると大家さんから愛の手が!

ある日餌を貰えるようになり、年明けには大家さんの物置を寝床にすることが出来たのです! 運がいい‼

病院で診てもらうと既に年を取っていること、去勢手術も済んでいる、人慣れしている事から飼われていた猫ではないか?ということでしたが、撫でることは許しても抱き上げようとすると慌てて逃げる猫でした。

私と猫の触れ合いは、猫の存在に気付いて大家さんの物置に確保されるまでの短い間だけでしたが、よく私を認識してくれているのか「にゃん!」と呼ぶとどこからともなく寄ってきてくれました。 そのせいか物置に保護されてからも仕事で帰ってくると、ささっと窓際へ寄ってきてくれて「おかえり」と挨拶してくれました。仕事が終わって店を後にする時には某窓ガラスメーカーのCMのように窓越しに手を合わせてくれたりもしました。大家さん一家のお家で治療やお手入れをしてもらって、随分と険しい野良猫からカワイイ顔の家猫になり2年が過ぎました。

そんな猫が今年に入って病気を発症してしまいました。少し前に病院へ向かう車の中で、久々に声をかけると目は見えてないようでしたが声のする方へ顔を向けて声を出してくれました。これが最後のお別れかなぁと思いつつ「頑張んなさいよ!」とつい声をかけてしまいました。後から考えると酷なことを言ってしまったんじゃないかと反省しました。

猫のことが気がかりでも、亡くなったことを確認するのが嫌で悶々としていた矢先、一番猫の面倒を看てくれていた娘さんがが猫を抱いて外へ出てきてくれました。もう水しか飲んでないという状況でしたが、やはり私の声に反応をしてくれて寄ってきてくれました。そして私は初めてその猫を抱くことが出来ました(≧▽≦)

「やっと抱っこさせてくれたね。」

これが本当のにゃんとのお別れとなってしまいました。

数日後にゃんは天国に召されました。

最後まで頑張ったね。優しい人たちに見守られて幸せだったね。

まだ仕事で帰るたび、にゃんがいた物置の窓を見る癖はとれません。

この地域でも引っ越しで手放されたとみられる野良猫が見受けられます。どうか動物を飼う時には最後まで面倒をみるという責任をもって飼っていただきたいです。優しい人に保護される確率は少ないのですから・・・。

あの世へ行ったら私を先導してね。今まで癒しのひと時をありがとう。

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